本分野では様々な専門的機材を用いて、安全行動の基盤となる人のこころの様相を研究しています。
主な保有機材
- Tobii Pro ナノ(トビーテクノロジー)
- AVタキストスコープ(岩通アイセック IS-703)
- BIOPAC 基礎医学研究システム MP150(BIOPAC Systems, Inc.)
- 心理学実験ブース(ヤマハアビテックス ANF35S)
- アイマークレコーダー(nac EMR8B)
- スピードガン(ダイナテック SR3600-DYN)
- 光学式マークリーダー(セコニック SR-5500)
- デジタルビデオカメラ
- ドライブレコーダー
- 川崎興業株式会社製 MU-04RD 3台
- 赤外線小型カメラ12個 ほか
- ドライビングシミュレータ(フォーラムエイト製 ※応用認知心理学研究分野と共用)
AVタキストスコープ
視聴覚刺激呈示装置とも呼ばれており、画面切り替えを10msec単位もしくは20msec単位で行うことができます。反応時間は1msec単位で取得可能で、他の機器よりも測定誤差が小さいのが特徴です。
基礎医学研究システム
人間のさまざまな生理反応を計測する装置です。当研究室では、心電図(ECG)、眼電図(EOG)、皮膚電気反応(GSR)を計測・解析することができます。
心理学実験ブース
室内に設置した個室型の防音室です。室内の様子は、2台のカメラによって防音室外から観察可能な設計となっています。また、マイクを通じて、防音室の外から中にいる実験参加者に教示を行うことができます。
アイマークレコーダー
瞳孔、角膜反射方式による視線計測システムです。屋外や車内など、実験室以外の幅広い場所にて視線を計測することができます。
ドライブレコーダー
最大4chの映像入力によって、運転時のドライバーの挙動や前方風景などを記録可能です。GPSと連動させることで、加減速や速度等の運転デー出力することもできます。
ドライビングシミュレーター
ギアやサイドブレーキ、シートベルト等の実際の車両さながらの運転台を設置しています。前方の運転風景は、3面の液晶モニターにて提示されます。応用認知心理学研究分野と共同で利用しています。