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日常生活や産業・交通場面における人間行動の安全性、快適性,操作性向上に係わる諸問題を、実験、調査を通して心理学的に解明し、得られた結果を広く社会に還元する研究を行っています。
特に安全に関する研究では、人間はミスをおかす存在であるとの前提のもとに、その発生要因を個人の心理レベルにとどまらず、個人間レベル、集団組織レベル、生活環境レベル、社会文化レベルなど幅広い視点から捉え、多角的に対策を講じようとするところに本研究分野の特徴があります。
近年の具体的研究テーマとしては、ヒューマンエラー・違反の発生メカニズム、ドライバーのリスク知覚とリスクテイキング、看護業務のリスクマネジメント、子どもの事故防止、機器類のユーザビリティ向上、空間認知エラーのメカニズムなどがあります。
本研究分野では現代社会の様々な問題を扱うため、研究は常に現場との連携を求めるとともに、現場を見る眼の養成を重視します。
分野の研究は応用・実践的研究が中心ですが、学部生の研究テーマは応用的な内容に制限しません。ただしテーマ設定に際しては常に現実場面を意識させ、また応用研究であっても基礎を押さえるように、基礎研究であっても応用を視野に入れるように指導します。
大学院生には、現場との連携をより深めることにより、研究成果の現場への還元を意識させ、さらなる実験、調査を通して、自身の追求する行動メカニズム解明を深化させるように指導します。
2023度の研究室紹介スライドです。 くわしくはこちら
研究室を訪問し、教員や諸先輩と直接お話することをお勧めします。訪問する際には、事前に中井にメールでアポイントを取って下さい。複数が好ましいですが、個人でも対応します。なお、研究室は本館3階西ウィングにあります。アクセスはこちら
必ず事前に中井とメールでコンタクトを取るようにして下さい。できれば研究室でお会いし、志望動機や希望する研究内容などについて直接お話をお聞かせ下さい。
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