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大阪大学人間科学部/大阪大学大学院人間科学研究科

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更新日:2017年5月14日

岡 真裕美 Mayumi OKA

特任研究員

研究テーマ

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 子どもは怪我をして成長する、怪我から学ぶ、と言われるものの、その時我々が想定しているのはおそらく軽傷である。しかし、一度の怪我、事故で最悪の場合命を落とすこともあれば、不注意によって周囲を巻き込み、加害者となる こともあるだろう。小学生男女の二児の母としても、やはり防げる事故は防ぐべきだというのが私の思いである。現在、小学校児童の救急搬送状況や、小学校の保健室来室者を分析し、子どもが、いつ、どういった場面で怪我をしているのか調査している。また、東海学院大学中井宏准教授らとともに、児童の自主性を生かした安全教育プログラム「ひなどり」を開発し、大阪府下小学校で実践している。

Key words

 子ども、学校、安全、怪我、事故


略歴

2002.3 奈良女子大学文学部 卒業
2013.4-2016.3 大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程 修了

2002.4- 某電機メーカー 入社
2007.10-2014. 4 某市立中学、私立中学・高校講師
2016.4- 大阪大学大学院人間科学研究科 特任研究員

所属学会

日本人間工学会(2013-)
日本教育心理学会(2016-)
日本安全教育学会(2016-)




学会発表

4. 岡真裕美・森泉慎吾・太子のぞみ・中井宏・安達悠子・臼井伸之介 2015, 12 児童の自主性を生かした安全教育の効果-校外版「ひなどり」の実践- 日本人間工学会平成27年度関西支部大会講演論文集, 121–122. pdf.原稿

3. 岡真裕美・安達悠子・中井宏・臼井伸之介 2015, 6 救急搬送データにおける6歳から12歳児童の事故の分析(2), 日本人間工学会第56回大会講演集, 130-131.

2. 中井宏・岡真裕美・臼井伸之介 2014, 12 小学校における安全教育プログラム「校内版ひなどり」の実践 日本人間工学会平成26年度中国四国支部・関西支部合同大会論文集, 140–141. pdf.原稿

1. 岡真裕美・安達悠子・中井宏・臼井伸之介 2014, 12 救急搬送データにおける6歳から12歳児童の事故の分析 日本人間工学会平成26年度中国四国支部・関西支部合同大会論文集,62-63. pdf.スライド


その他

受賞歴

1. 岡真裕美 平成27年度日本人間工学会関西支部大会優秀発表賞 2016年2月 

安全行動学研究分野

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